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2004.08.15 PRIDE GP FINAL ROUND - 格信犯toto+全試合寸評 - 格信犯ウェブ

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格信犯toto+全試合寸評

2004.08.15 PRIDE GP FINAL ROUND

Special
2004.08.22
2004.08.15 PRIDE GP FINAL ROUND@さいたまスーパアリーナ開催を記念して編集部で事前に勝敗予想をしました。予想結果、試合結果、試合寸評も掲載しました。今回はスタッフ以外にも総合格闘技boutholicの管理人さんにもご参加頂きました。
ルール
・3点=勝敗と極まり手(KO or 一本 or 判定)ともに当たった場合
・2点=勝敗のみが当たった場合
・勝敗が外れ極まり手のみが当たっても得点にはならない
・極まり手はKO、一本、判定の三種類から選択
・GP決勝戦の相手が共に的中した場合2点のボーナスポイント
※メインの無効試合についてはノーカウントにしました。
<第1試合>
●ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
○中村和裕(日本/吉田道場) 3R終了 判定3-0
やはり中村は柔道出身。四つに組んでからのテイクダウン能力は世界でも屈指ではないでしょうか。その最大の武器からパウンドというスタイルを貫くことができれば、ミドル級TOPの座も見えてくるんじゃないでしょうかね。(Hero)
<第2試合>
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
●セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/ロシアン・トップチーム) 2R終了 判定3-0
悲願のヒョードル戦まで二度と沈まいと誓ったブラジルの太陽。オリンピック候補になる程のボクシングのテクニックはハリトーノフのそれの比ではなく、テイクダウン時のポジションキープ力、下になっても手の如き足を使い、インサイドガードに入らせない。モチベーションも含めすべての点でハリトーノフを凌駕していた。 (marc_nas)
ダルメシアン・ジャケに斜め被りハンチング、そして極めつけは紅パンツという正装で登場したハリトーノフでしたが、やはりノゲイラの方が一枚上でした!3Rフルに闘うところを見たかったが結果は同じだったかな?でもまだ24歳!次に闘う時はノゲイラのパンツを紅に染めて下さい!!(MJ)
<第3試合>
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
●小川直也(日本/フリー) 1R 0'54" 一本:腕ひしぎ逆十字固め
どこかでこの敗戦は予想できていたんです。ただそれを認めたくない自分がいたわけです。ヒョードル秒殺勝利。わかっていたんだ、きっと。心のどこかでこうなることは。(Hero)
<第4試合>
●ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)
○ロン・ウォーターマン(米国/チーム・インパクト) 1R 7'44" 一本:V1アームロック
小川敗北の虚脱感から放心状態で観てしまったこの試合。勝敗を分けたのは実力差というより体格差だろう。そして元々セコンドに付いたり付かれたりの仲だった二人が戦うというのは互いにどういう心境なのかが気になってしまった。(marc_nas)
<第5試合>
○ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
●エメリヤーエンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル) 1R 2'09" TKO:左ハイキック→グラウンドパンチ
ミルコファンの人すいません。まさか勝つと思ってませんでした。狙い澄ましたハイキック、TV観戦の我々でも来ると分かってるのによけれないものなんですね。その前のパンチのラッシュでアレキサンダーは少し意識がトんでたのかな。まぁアンチ・ミルコの僕も認めざるを得ない勝ち方でした。(marc_nas)
アレキサンダーも巨体を生かした突進を見せていたが、なんだか動きが鈍くみえるんねんなぁ・・・。ヒョードルの動きと比べたら、その差は歴然!最後は来るか・・・来るか・・・来るか・・・・キタ━━━━━━!のタイミングで魔性のハイキックが炸裂しました。(MJ)
<第6試合>
○ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)
●近藤有己(日本/パンクラスism) 1R 2'46" TKO:踏みつけによるレフェリーストップ
日本人"最後の切り札"として真っ向勝負した近藤であったが、シウバはやはり強すぎた。あの踏み付けは凄まじかった。好物の和食を喰い尽くし、"最後の"デザートまでたいらげてしまったシウバ。次戦はランペイジとの再戦でタイトルマッチ。高田統括本部長の要請にランペイジは「ヤルゥゥゥウウウ〜〜!!」。俺はもちろん、その試合を「ミルゥゥゥウウウ〜〜!!」。(RTR)
和食はなんでも喰えるシウバだが、唯一喰えない梅干しに、近藤はなり得なかった。(marc_nas)
<第7試合>
ーアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
ーエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル) 1R 3'52" 無効試合:偶然のバッティング
会場で観戦した人は落胆したかもしれないが、TVで観ていた我々にはノーコンテストは賢明な判断に思えた(もちろん決着は見たかったが)。ただ、あのドタバタした手際の悪さは、主催者側の思惑が見え隠れして少々興醒めしてしまった。(marc_nas)
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