【総括】
事前に胸躍らせて訪れた大会だけに観戦後は消化不良・胸焼け・二日酔い の全てが襲ってきたみたいな感覚ある、あるよ。格闘技には多々そういう事が起こる。
でも、初めて観たなら、もう、来ないだろうな。
誰が悪い訳でもない。
疲れ切った帰り道、869DADDYが面白い見解を
「不景気だから選手も勝たねば次が無い!と慎重に成り過ぎたのかも・・」
そうかもしれない。大規模でメジャーなリングは初出場な選手も多かった。
緊張したり、意気込み過ぎたり、慎重に成り過ぎたり、色んなことが悪い方に作用してしまったのだろう。
でも、本当に強いんですよ!この階級の日本人は!
5月の2ndラウンドに何とか願いを込めて。。。
で、今大会MVPは…ラウンドインターバルばかりで
大忙しだったDREAMガールでしょうな。
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闘議(とうぎ)DREAM.7 観戦記 |
u-spirit 2009.03.09 |
大会開始前、先日、他界したエリオ・グレイシーを偲んで縁のある中井祐樹と桜庭和志がマイクで追悼の挨拶。
そして全員で偉大なる柔術の父に黙祷を捧げる。
そして全員で偉大なる柔術の父に黙祷を捧げる。
<第1試合>フェザー級GP一回戦
●大塚隆史vsビビアーノ・フェルナンデス○
試合は終始フェルナンデスのペースだったが、1R目に不可解な”フィニッシュに繋がらない動き”だと押し込んでいたフェルナンデスにイエローが出る。会場もブーイング。
しかし、結果は一目瞭然。ちょっと不完全燃焼な試合だった。
●大塚隆史vsビビアーノ・フェルナンデス○
試合は終始フェルナンデスのペースだったが、1R目に不可解な”フィニッシュに繋がらない動き”だと押し込んでいたフェルナンデスにイエローが出る。会場もブーイング。
しかし、結果は一目瞭然。ちょっと不完全燃焼な試合だった。
<第2試合>フェザー級GP一回戦
●チェイス・ビービvsジョー・ウォーレン○
KIDも対戦したいと語ったビービの当て馬として、これがMMAのデビュー戦となるジョー・ウォーレンが組まれたはずだった…
ところが試合は開始意早々かペース配分無視のウォーレンのペース随所で膝を繰り出してビービが流血してTKO。大誤算?大金星?
●チェイス・ビービvsジョー・ウォーレン○
KIDも対戦したいと語ったビービの当て馬として、これがMMAのデビュー戦となるジョー・ウォーレンが組まれたはずだった…
ところが試合は開始意早々かペース配分無視のウォーレンのペース随所で膝を繰り出してビービが流血してTKO。大誤算?大金星?
<第3試合>フェザー級GP一回戦
●西浦“ウィッキー”聡生vsエイブル・カラム○
期待していたウィッキーさん。入場時から表情が硬くて嫌な予感。
カラムはタックル、掛け倒しなど多用な攻めを見せてグランドへ持ち込みポジション取りの上手さを見せる。ウィッキーはそれに対応し切れず1R目を落として、2R目の終盤でやっとクリーンヒットさせたが時既に遅し。日本人期待の星、2つめが散る。
●西浦“ウィッキー”聡生vsエイブル・カラム○
期待していたウィッキーさん。入場時から表情が硬くて嫌な予感。
カラムはタックル、掛け倒しなど多用な攻めを見せてグランドへ持ち込みポジション取りの上手さを見せる。ウィッキーはそれに対応し切れず1R目を落として、2R目の終盤でやっとクリーンヒットさせたが時既に遅し。日本人期待の星、2つめが散る。
<第4試合>ライト級ワンマッチ
○石田光洋vs中村大介●
中村大介にとって、これは勝たねば成らない一戦だった。
石田光洋にとって、これは背水の陣だった。
レスリングスタイルでタックルを決めパワーで押し込む石田に、中村が得意の腕がらみで対抗する。しかし、圧倒的なポジション取りを見せる石田と、グラウンドの膝とパウンドを被弾し続けた中村の方がジャッジには劣勢に写った。
だけど、こんな試合ではファンは石田を支持しないと思う。だって、面白くないんっすもん。
○石田光洋vs中村大介●
中村大介にとって、これは勝たねば成らない一戦だった。
石田光洋にとって、これは背水の陣だった。
レスリングスタイルでタックルを決めパワーで押し込む石田に、中村が得意の腕がらみで対抗する。しかし、圧倒的なポジション取りを見せる石田と、グラウンドの膝とパウンドを被弾し続けた中村の方がジャッジには劣勢に写った。
だけど、こんな試合ではファンは石田を支持しないと思う。だって、面白くないんっすもん。
<第5試合>ウェルター級ワンマッチ(74kg契約)
○青木真也vsデイビッド・ガードナー●
”やけくそ”と称された大黒柱の青木真也が連続参戦更新。
ガードナーは観客に手を振りながらアピールして散っていった。
やっと、スカッと一本勝ちの試合となって場内は安堵の空気となり2時間30分越の前半戦が終了。
○青木真也vsデイビッド・ガードナー●
”やけくそ”と称された大黒柱の青木真也が連続参戦更新。
ガードナーは観客に手を振りながらアピールして散っていった。
やっと、スカッと一本勝ちの試合となって場内は安堵の空気となり2時間30分越の前半戦が終了。
<第6試合>ライト級ワンマッチ
○川尻達也vsロス・エバネス●
煽りVTRで川尻は大晦日に当初対戦予定だった魔裟斗なら、もう一回MAXのルールに挑戦してもよい。戦極へ行ってしまった五味隆典との対戦も切望。場内盛り上がる。
エバネスは計量で契約体重をオーバーしていて、開始前からイエローカード。
川尻は打撃で相手を翻弄し、堪らずグラウンドに移行してきた所をバックからスリーパー極めて劇勝試合後マイクで計量パスできなかった相手に苦言し、JZカルバンとの次期王座挑戦者決定戦をアピール。
○川尻達也vsロス・エバネス●
煽りVTRで川尻は大晦日に当初対戦予定だった魔裟斗なら、もう一回MAXのルールに挑戦してもよい。戦極へ行ってしまった五味隆典との対戦も切望。場内盛り上がる。
エバネスは計量で契約体重をオーバーしていて、開始前からイエローカード。
川尻は打撃で相手を翻弄し、堪らずグラウンドに移行してきた所をバックからスリーパー極めて劇勝試合後マイクで計量パスできなかった相手に苦言し、JZカルバンとの次期王座挑戦者決定戦をアピール。
<第7試合>フェザー級GP一回戦
○前田吉朗vsミカ・ミラー●
長身のミカ・ミラーのラバーガード~オモプラッタに前田は攻めあぐね苦戦。
タックル~テイクダウン分のポイント評価?で前田はからくも勝利というかここまで殆どフルラウンド判定ばかりだと疲れてきた。
4時間10分経過した会場は疲れて居眠りが続出。
○前田吉朗vsミカ・ミラー●
長身のミカ・ミラーのラバーガード~オモプラッタに前田は攻めあぐね苦戦。
タックル~テイクダウン分のポイント評価?で前田はからくも勝利というかここまで殆どフルラウンド判定ばかりだと疲れてきた。
4時間10分経過した会場は疲れて居眠りが続出。
<第8試合>フェザー級GP一回戦
○高谷裕之vsキム・ジョンウォン●
何故か?高谷はいつもより手数少な目、動き慎重。1R終盤にラッシュでダウン寸前まで追い込むも仕留めきれずに2R突入。2R開始早々にやっと沈めて一安心。
○高谷裕之vsキム・ジョンウォン●
何故か?高谷はいつもより手数少な目、動き慎重。1R終盤にラッシュでダウン寸前まで追い込むも仕留めきれずに2R突入。2R開始早々にやっと沈めて一安心。
<第9試合>フェザー級GP一回戦
○今成正和vs山本篤●
今大会、今成は”足関十段”改め「妖怪足極め」煽りVTRも格好良く、会場の歓声もこの日一番で観客の無言の期待が木霊する。
「最後は気持ちよく一本で!」ところが妖怪が山本に幾度もアタックするも足は取れず腕ばかり。そして会場中の願いは届かず最後まで噛み合わず。
今成先生までも判定決着。
○今成正和vs山本篤●
今大会、今成は”足関十段”改め「妖怪足極め」煽りVTRも格好良く、会場の歓声もこの日一番で観客の無言の期待が木霊する。
「最後は気持ちよく一本で!」ところが妖怪が山本に幾度もアタックするも足は取れず腕ばかり。そして会場中の願いは届かず最後まで噛み合わず。
今成先生までも判定決着。
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